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パールの街は神戸?

100年前に、日本で真珠の養殖が確立され、日本の海がアコヤガイを始めとする
真珠用の母貝の生息に適しているということもあり、三重県や愛媛県、熊本県や長崎県で、
真珠の養殖が広がりました。

真珠というと三重県の鳥羽や伊勢が特に有名で、英虞湾が発祥地という感じですが、
英虞湾近辺は、養殖地であり、加工・選別地として有名なのは神戸なのです。

そのため、神戸は昔から真珠の街と呼ばれるようです。

昔の輸送手段が船だったことから、真珠が各養殖場から運ばれると、
国際貿易港であった神戸から世界へと、日本のパールが輸出されていました。

真珠の加工や選別には、午前中の北側からの光線が、もっとも作業に適しているとされます。

六甲山をバックに、神戸市北野町あたりは安定した北側光線が得られ、
真珠の加工・選別・運搬全てにおいて、神戸の山と海との土地の利が適していました。

そのため、多くの真珠関連会社が設立され、現在に至っても、
全国の加工・流通の8割を誇るのが神戸だといわれ、世界一の真珠の街となりました。

震災で一時期市外へ避難した会社もありましたが、再び戻ってきたようです。

ファッションの地でもある神戸で、国内外の流通にパールの存在をアピールしていったと
いえるようです。

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